レポート
『助六初代 アメリカを行く〜北米太鼓会議2007〜 前編』
(べらんめえ66号より)

助六初代 アメリカを行く〜北米太鼓会議2007〜
1997年からニ年に一度行われている北米太鼓会議(以下「会議」)は、ロスアンゼルスにある日米会館が主催・運営している会です。情報交換や交流、技術習得のために、北米やカナダで活動する数多くのグループが集まってきます。
 その会議に今年の夏、8月9日〜12日の四日間、「助六太鼓」創始者が訪問してレクチャーとデモンストレーション、そしてワークショップを行いました。残念ながら、事情によりフルメンバーでの訪問がかなわず、創始者四名、石倉義久(関東あばれ太鼓)、石塚由孝(邦楽囃子方 望月左武郎)、小野里元栄(邦楽囃子方 藤舎清成)、小林正道(大江戸助六太鼓宗家)、のうち、望月氏と宗家の二名が、初めて訪問(これまで小野里氏は何度か講座を担当されています)しました。
 メイン会場は、シアトル・ワシントン大学。北米、カナダ、日本から、計九十三グループ、五百五十名を超える太鼓打ちが集結しました。
 このイベントには「会議」と名がついていますが、期間中、様々な催しが行われます。前夜祭での交流、北米太鼓界を代表するプレイヤーによるパネルトーク、有志グループによる和太鼓演奏、指導者を育てるための講議や意見交換会、誰でも参加できる野外での即興セッション、星空の下でのミニライブ、市内の立派な劇場でのコンサートや、バチや楽器、小物を購入できるマーケットもあります。そして50講座にものぼる様々なワークショップが催されます。当初私たちは、オブザーバー(見学者)での参加を予定していましたが、先方関係者からの強い要望もあって、レクチャー「助六太鼓の歴史」およびデモンストレーション演奏、そして望月氏による「祭囃子」「歌舞伎囃子」ワークショップ、宗家小林による「大江戸助六流基本打法〜盆太鼓」のワークショップを行うこととなりました。(日程をご参照ください)
次号本誌にて詳しいレポートをお伝えします。お楽しみに!(文責 座古瑞穂)

 

北米太鼓会議2007 訪問スケジュール

行   事
8
9
歓迎レセプション
10
AM
開会式
PM
レクチャー「助六太鼓の歴史」、デモンストレーション
田中氏主催夕食会
11
AM
ワークショップ「大江戸助六流基本打法1」「祭囃子」
PM
ワークショップ「大江戸助六流基本打法2」「歌舞伎囃子」
市内コンサート
12
AM
開会式





レクチャー「助六太鼓の歴史」での一コマ


スペシャルデモンストレーション


ワークショップの模様


 

 

 



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